意見広告・議会報告
市政レポート ゲリラ豪雨対策に向けて 川崎市議会議員 原典之
7月23日夕方、激しい雷とともに、77㎜/h(※中原区役所観測)もの雨が中原区に降り注いだ事はまだ記憶に新しいと思います。南武線は間引き運転になり、東横線は停電により止まり、武蔵小杉駅ではタクシー待ちで並ぶ人が100人を超え、各地点で冠水するなど、様々な影響を受けました。
私自身も心配になり、新丸子駅近くに行ってみるとバス通りが冠水しておりました=写真。
川崎市では、小杉・丸子地区においてゲリラ豪雨に対する被害軽減に向けた雨水幹線工事が始まりました。10年に一度と言われている大雨対策に向け、既設の幹線に加え新たな幹線がシールド工法により作られます。これにより、52㎜/h対応であったものが58㎜/h対応になります。幹線及び引き込み管も含め、平成28年度を目途に工事が進めらており、設置後には冠水地点の軽減、排水能力向上に期待がもてます。この事業も災害対策の一つですが、今後も更なる災害対策に取り組んでまいります。
※㎜/h=1時間の雨水量
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12月13日