小杉こ文 イルカのキャラ誕生 今井中美術部が手掛ける
小杉こども文化センターにこのほど、イルカのキャラクター「イルルン」が誕生した。今井中学校美術部が手掛けたもので、10月19日に行われた同中学校の文化祭で初めてお披露目された=写真。
今井中学校美術部は昨年、同センターの玄関に巨大な海の生き物を描いて贈呈した。しかし、再開発で2015年に移動することを聞きつけ、ずっと残るものを作りたいと、今年の夏休みからキャラクターづくりに取り組んだ。部員約20人がキャラクター案を提出し、投票の結果、長沼陽子さんが描いたイカリマークの帽子とセーラー服を着た愛嬌あるイルカの絵に決まった。名前は松山姫香さんが、イルカの可愛らしさと跳ねるようなイメージから「イルルン」と命名した。長沼さんは「みんなに親しみをもってもらえれば」と話す。
今後は同キャラクターの巨大絵が同センターの入り口に飾られる。藤本歌子館長は「昨年絵を描いて頂き、利用者に明るくなったと喜んでいただいている。イルルンも地域の皆様に愛されるキャラクターになれば嬉しい」と話している。
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11月22日
11月15日