意見広告・議会報告
市政レポート 災害時における等々力プールの役割 川崎市議会議員総務委員会副委員長原 典之
6月25日に閉会した、第2回川崎市議会定例会(本会議)の一般質問おいて、▽区内道路拡幅事業について▽等々力プールについて▽市内野球グラウンドについて、の3点を質問させていただきました。新市長に代わりまだ3回目の本会議ですが、等々力プールについて取り上げたのは今回で2回目です。
先ず中原区長に対し「屋外プールとはどういった存在なのか?」との質問には「夏になると子供達の歓声が響き、フロンターレなどと共催した、エコ暮らしフェア等の環境フェア事業にも利用されている施設」との答弁をいただきました。
「災害対策の観点から等々力緑地は広域避難場所に指定されているが、プールを消火用水利として考えているか?」の質問に対しては、「消防水利としては指定していないが、緊急でやむを得ない時は水源として有効。また消防団のポンプを使用した場合、満水時40時間放水可能」との答弁をいただきました。
等々力緑地は、サッカーをはじめ多くのイベントが毎週のように開催されております。その際に災害が起きたら、大勢の方々が緑地を一時避難所として留まります。最近の、ろ過技術は非常に向上しており、プールの水も飲み水として利用することが可能です。
災害時においてもプールは非常に有効な存在と市長にも理解いただきました。来年度で営業が終わる屋外プールを新たに造って欲しいと多くの方々からご意見を頂戴しております。その声に応えるべく、様々な視点からこれからも川崎市議会にて訴えてまいります。
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12月13日