意見広告・議会報告
市政レポート 等々力プールが廃止へ、市民満足度の高い施設を 川崎市議会議員 まちづくり委員会副委員長 原 典之
昭和42年の開設以来、長年地域の子ども達などに愛されてきた、等々力緑地の屋外プール(等々力プール)が先日の8月31日の営業をもって廃止となり、硬式野球場も10月末の利用をもって廃止となります。
両施設は、施設や整備の老朽化に伴い安全性の確保などの問題から、現状のまま維持していくのが困難なため解体工事(等々力プール本年10月〜、硬式野球場本年11月〜)が始まります。行政側のプールについての再編整備の見解ですが、幼児から小学生程度を対象とし、親水施設のじゃぶじゃぶ池を野球場完成後に整備する予定です。また、健康維持・健康づくりの観点から、陸上競技場サイド・バックスタンドの整備の際に複合化することを検討していくとあります。
私が子どもの頃にも等々力プールには、友達とよく通っていました。そんな子ども達のオアシスといえる等々力プールが廃止される年となり、今回、等々力プールについてアンケートを実施させていただきました。アンケート結果に関しましては、改めてご報告させていただければと思いますが、このプールの廃止に伴い、新たな親水施設であるじゃぶじゃぶ池の利用対象者は幼児から小学生と説明を受けております。しかし、アンケートの回答では等々力プールの利用者は幼児から大人まで幅広い年代に利用されているのが現状であります。陸上競技場のサイド・バックスタンドの整備方針は平成28年度に策定される予定ですが、市民の施設利用の満足度の向上や川崎市のシティセールスにつながる再編整備になるようしっかりと取り組んでまいります。
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12月13日