紺を基調にボタン、柄は男女共通
男女共学化に伴い、中学・高校ともにフルモデルチェンジされた男子の制服。それに合わせる形で、女子学生の制服も誕生した。
生地は、これまでの明るい紺色から濃紺に変わった。男子はネクタイ、女子はリボンタイを取り入れ、柄は中学と高校とで異なるが男女共通となっている。ボタンには校章があしらわれ、高校は金色、中学は銀色のメタルボタンに。さらにシャツは、これまでのブルー系からホワイト系になった。
法政二高の制服を取り扱っている『仕立館』の渡辺剛さんは「全体的にすっきりと引き締まった印象となり、大人っぽい雰囲気を感じます。保護者の方からの声も好評ですね」と話している。なお、制服は新1年生から導入される。
女性らしくスポーティーに
スクールウェア(ジャージ・体操着)も男女共学化に伴い一新。共学化のタイミングに合わせてデザインを新しくしたいという思いから、学校、法政二中高のスポーツ用品などを取り扱う株式会社フジスポーツ、アンダーアーマー社の正規日本ライセンシーの株式会社ドームの3社で開発が進められた。アンダーアーマー社がスクールウェアの製品に携わるのは日本では初めてのことだという。開発に携わったフジスポーツの齋藤公秀代表取締役は「私もドームの安田社長も法政二高の卒業生で、『どこの学校にもないものを作りたい。子どもたちに良いものを着てほしい』という法政二高愛から始まった。日本で法政二中高だけのオリジナルのスクールウェアになった」と話す。
今年の新入生の掛け色は黄色で、学年によってカラーが変わるという。
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