意見広告・議会報告
市政レポート 小杉駅北側も充実のまちづくりを 川崎市議会議員 前まちづくり委員会副委員長 原 典之
武蔵小杉駅周辺のまちづくりは、徐々に広がりをみせております。その中で、今建設が進んでいる小杉町2丁目のマンションにはコンベンションホールや商業施設が入る予定ですが、その周辺と駅前を結ぶペデストリアンデッキが南武沿線道路を跨いで設置される計画があります=下記図。しかし、現状の方針では、「駅前」であって「駅直結」ではありません。利便性や回遊性などを考えれば、溝の口駅のような「駅直結」にする必要があると思います。現・日本医科大学病院までの区間には、医療や福祉などの拠点を設けるという方針も示されています。事業者との調整などもあるかと思いますが、市民のニーズを汲んだものにするために、川崎市には主導して取り組んでもらうよう、私としても働きかけていきたいと思います。
まちづくりが進み人口が増加している中で、喫緊の課題の一つが武蔵小杉駅の混雑ぶりです。特に、ホームはひどい状態で、危険な場面も見受けられます。川崎市としてもJRに改善策を打診しておりますが、状況は待ったなしです。例えば、ホームの延伸、改札の増設、車両の長編成化など、早急な対応が求められます。市議会でも、来年度の予算要求を行っている中ですが、川崎市としても積極的な対策を進めてもらうよう、しっかり注視していきたいと思います。
なお、日医大のグラウンドの代替地に関してですが、今まで小杉町1丁目町内会の盆踊り会場など地域の憩いの場として使われてきました。今後も、盆踊りをはじめ、”新旧住民”の交流の場にするためにも、十分な広さと環境を備えたスペースの確保が必要であると考えています。これについても、住民が納得できるものになるよう、働きかけていきたいと思います。
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12月13日