意見広告・議会報告
市政レポート 決算に対して「より深い議論を」 川崎市議会議員 前まちづくり委員会副委員長 原 典之
9月7日より始まった第3回川崎市議会定例会(本会議)が10月17日に閉会しました。2015年度の一般会計決算等51議案と意見書3件が可決されました。
2年前より決算審査特別委員会も、議場で各委員(議員)により行われていましたが、「より深い議論を」という事で、各常任委員会が各決算審査分科会として分科会毎に審査が行われる様になりました。これにより、1人の持ち時間が最大30分から40分に拡大され、決算に対しての議論が深まっております。
また今定例会の常任委員会から、インターネット中継が始まり、委員会室まで傍聴に来られなくても、気軽にパソコンから見る事が出来る様になりました。同様に、決算審査分科会でも閲覧が可能になり、7000件近いアクセス数だったと聞いております。
各決算審査分科会が終えた後は、議場において、各会派及び無所属議員より代表質疑、総括質疑が行われます。その決算審査特別委員会において、副委員長を務めさせていただきました。
等々力プールについて
自民党の総括質疑では、公園事業についての質問を担当し、等々力プールについて質問と意見要望をいたしました。その中で、等々力プールの運営終了に対して区民からどのような意見が出ているのか伺いました。その答弁としては「区民意見の把握について、大変親しまれてきた施設と認識しているが、これまでのところ、廃止に関する特段の意見は区役所には寄せられていない」とのことでした。
等々力プール事業廃止に伴い、区役所には特段市民の方からの声がないとありましたが、以前私が等々力プールについて、中原区民の方にアンケートを行った際には、8割を超す方々から屋外プールの存続に賛成の声がありました。市長の車座集会でも意見が出ていた事も事実であります。すなわち、中原区役所から市民にアンケートを取っていなかったのは明白であります。是非とも、市長・中原区役所・建設緑政局・市民スポーツ室一体となり、民意を汲み取る作業を行っていただき、今一度、再考いただく事を要望させていただきました。
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12月13日