昨年に続き今年も新城神社(中原区新城中町4の14)の夏祭りで歌声を披露した市川由紀乃さん=写真=が今年のNHK紅白歌合戦に初出場を決め、区内からも喜びの声が聞かれている。
売れっ子女性演歌歌手の市川さんが2年続けて新城神社を訪れたのは、同じキングレコードに所属する舞踊普及会教授の若柳吉佐さんの存在があったから。若柳さんは市川さんの曲の振付けを全国で指導する傍ら、新城を拠点に活動する日本舞踊「静和会」の会主として地元施設や盆踊りなどで精力的に活動。若柳さんの優しい人柄もあって、市川さんからは”川崎の母”と慕われているほど。
今年の夏も、忙しいスケジュールの合間を縫って新城神社を訪れ、参加者の前で「紅白めざして頑張ります」と話した市川さん。その夢を実現させたことに若柳さんは「この日をずっと心待ちにしていた。市川さんの努力、苦労が実って嬉しい。これからも今まで通り頑張ってほしい」とエール。また、静和会のメンバーで市川さんのファンクラブの一員という石塚政子さんは「会や地域の皆も喜んでいます。来年の盆踊りも市川さんの曲”由紀乃太鼓”で盛り上げたい」と喜び、新城盆踊り保存会の松原成文会長も「紅白出場に拍手喝采。晴れ舞台となる大晦日が楽しみです」と話した。
日本有線大賞なども期待されている市川さん。区内のファンから祝福の声を受け「当日は心をこめて歌いたいと思います。新城、中原区の皆様、ぜひご覧下さいね」とメッセージを寄せた。
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