意見広告・議会報告
市政レポート 新小学校「通学区域検討会議」1年前倒しでスタート 川崎市議会議員 前まちづくり委員会副委員長 原 典之
人口増加に対応すべく、中原区内に小学校を新設する構想があり、平成31年開校を目指し、現在、日本医科大学校舎の解体工事が進められております。この地は、平成29年から33年間の定期借地で、川崎市が借り受け学校運営を行っていくわけですが、33年後の平成62年に同大学に返すと決まったわけではありません。その時の人口動態を鑑み、継続するか否か判断する事となりました。
私も、自民党の代表質問の中で自身が担当したものなどを通じて、数多くの質問や提言を行ってまいりました。その中の一つが通学区であります。平成27年9月議会(第3回定例会)の自民党の代表質問の中で、協議開始、聴聞会の実施時期について質問したところ、答弁では「開校の2年前の平成29年度に開始する」とありました。その後私は、「行政側があらかじめ学区を決め、地元やPTAなどに説明や理解を求めるのではなく、まずは地域の関係団体の方々と意見交換をしながら、地域と行政の連携の中で作ってほしい」と要望いたしました。その結果、1年前倒しで「通学区域等検討会議」が設置され、現在、協議が進められております。今までは、行政主体で進められてきた経緯があるので、市民の声をまず聞くという行政の姿勢には一定の評価をしたいと思います。今後の協議としては、町会や自治会、PTAの皆様と一緒に多くの意見交換を行い、その結果に対しより多くの方々が納得のいく通学区編成となるよう取り組んでいただきたいと思います。
また、この新小学校の名称を現在募集しています。12月27日(火)まで、区内在住、在学、在勤の方に向けて、HP、郵便、FAX、メール又は事務局への持参にて募集しております。詳細は、私の事務所でもご説明致しますのでお気軽にお問い合わせ下さい。
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12月13日