衆議院総選挙が10月10日公示、22日投開票の日程で行われる。中原区は、第10区と第18区の選挙区に分かれる。10区は3氏、18区は2氏が出馬の準備を進めており、与党前職に野党が挑む選挙戦となりそうだ。(10月3日起稿)
中原区の選挙区は「1票の格差」是正のため今年6月に施行された区割り改定法により、今回の選挙から井田三舞町と井田杉山町が10区から18区に移る。各地域の選挙区は表の通り。
10区
10区で名乗りを挙げているのは、自民党で前職の田中和徳氏(68)、共産党で前職の畑野君枝氏(60)、希望の党で前県議の市川佳子氏(53)の3氏。
田中氏は、党再犯防止推進特命委員長と保護司議員連盟会長を務め、議員立法で再犯防止対策法を成立・施行させた。田中氏は「その効果により、犯罪は急速に減少している。速やかに世界一の犯罪最少国日本を実現させる」と訴える。
畑野氏は衆院文科委員・法務委員など歴任。「国政の私物化と憲法壊しの安倍政権を退場に追い込む歴史的チャンス。憲法9条を守り、北朝鮮問題の平和的解決、消費増税10%中止など憲法と国民の声が生かされる新しい政治を」と訴える。
市川氏は希望の党の公認を受け初の国政選挙に臨む。「森友・加計問題は忖度、しがらみ政治の最たるもの。川崎でも古い政治から新陳代謝を図り、新しい政治の流れを作る。安全保障は理想論ではなく現実に即した対応を」と主張する。
18区
18区で出馬に向けて動いているのは、自民党で前職の山際大志郎氏(49)、希望の党で元職の三村和也氏(42)の2氏。
5回目の当選をめざす山際氏は、経済産業副大臣を務めるなど安倍政権下でアベノミクスの一翼を担ってきた。「自公政権の成果を客観的に伝えたい。不可逆的な生活環境の変化を世界でいち早く生み出し日本経済を発展させたい」と語る。
希望の党からの公認を受けた三村氏は、「経済対策、年金、医療、教育などで大胆な改革断行をめざす。安全保障では、防衛省勤務時に弾道ミサイル防衛の実務を担った経験などをいかし、現実的な政策を打ち出していく」と主張する。
また、9条改憲反対の立場の共産党は、候補者擁立を模索している。
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