意見広告・議会報告
市政レポート 等々力プールなど民意を市政に 自民党川崎市議団 団長代行 原 典之
このほど、川崎市議会の平成29年9月定例会が閉会を迎えようとしています。現市長の任期最後となる今回の本会議では、多くの議題を取り扱いました。
その中で、平成29年度12月の補正予算(案)が出る予定で、「等々力緑地における追加工事」に関して追加予算を組もうとの動きがあります。
それは、等々力硬式野球場の改築工事に対してです。当初は平成30年度の完成予定でしたが、廃棄物交じりの土に加え、土壌汚染物質なども見つかり、完成は平成32年度にずれ込むことになりそうです。それに伴う追加工事として、もともと約56億円の事業予算に加え、市は約35億円かかる見込みとしており、多額な税金が投じられようとしています。
一方、等々力陸上競技場については、約79億円の事業費をかけ大規模な改修工事が行われたメインスタンドに続き、今後はサイドスタンドとバックスタンドの工事も行われる予定で、これらにも多くの予算があてられようとしています。
こうした財源があるのにもかかわらず、これまで私が要望し続け、超党派でも求めてきた「等々力プールの設置」に対して、「大変なコストがかかるから難しい」という車座集会での答弁は納得できるものではなく、「財源不足」は理由になりません。
私の役目は、中原区民や市民の声、民意を市政に届けることです。等々力プールをつくりたいという思いに変わりはありません。これからも引き続き、市側に訴えてまいりたいと思います。
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12月13日