ブレーメン通り商店街で先月23日、住吉小学校の6年生が、商店街に日頃の感謝を込めてゴミ拾いなど4つの企画を行った。運営や実施など2クラスおよそ70人の児童らが参加した。
「住吉スマイルプロジェクト」と題したこの取組が行われるのは、今回が初。卒業までに商店街で何か役に立ちたいと学校側から声をかけたのがきっかけ。これを受けた同商店街の伊藤理事長は子どもたちに安全、あいさつ、きれい、活気の4つのテーマを設けアドバイスしたところ、商店街のゴミ拾いとブレーメンの音楽隊の人形劇、フリマやゲームなどの遊びの広場、コミュニティセンターでおじいちゃんおばあちゃんと話すという4つを児童らが企画した。
住吉クリーン大作戦と銘打って行われたゴミ拾いでは、児童が自作ののぼり旗を持ち「自転車をおりて歩こう」「歩きスマホやタバコはやめよう」などと呼びかけながら商店街を練り歩いた。参加した相田楓果さん(12)は「自分が思っていたよりも多くゴミがあった。普段からよく通る道なので、恩返しの気持ちを込めて拾った」と話した。
伊藤理事長は「商店街と何か一緒に取り組みたいという声が嬉しい。これからも、親しまれる商店街を目指して様々なことに取り組んでいきたい」と話した。
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