ペットフード販売の日本ヒルズ・コルゲート株式会社=本社・東京都千代田区=は川崎市と動物愛護事業でこのほど連携することになり、同社の安岡幸徳副社長が福田紀彦市長を2月14日に訪問した。連携により、動物愛護センターで1年間に必要とされる量の約3分の1にあたる60〜70万円規模のペットフードを毎年無償で寄付することになる。
同社が自治体に対してペットフードを寄付するのは京都に次いで川崎市が2例目。市が進める殺処分ゼロなど動物に対する施策が同社の方針と近いことが連携の決め手となった。
寄付したのは一般には販売していない療法食というフード3種類。主に消化器官に不調がある犬や猫に与えられるものだ。
会談で福田市長は「健康重視のフードは、動物愛護センターでとても必要とされているので、今回の提供はありがたい」と感謝を述べた。安岡副社長は「センターに保護されている間も動物たちが出来るだけ健康でいてもらえるようにしてもらいたい」と語った。
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