意見広告・議会報告
市政レポート 想定外の災害、想定内の準備を 自民党川崎市議団副団長 原 典之
6月の梅雨明けから、観測史上類を見ない猛暑、酷暑が続いています。西日本豪雨の被災地は、政府が激甚災害指定をしており、さらなる支援が必要となっています。川崎市議会でも、過去の災害時と同様に、今回も100万円の支援金を送ることが決まりました。
また、川崎市の職員も、7月27日現在で延べ83人が人的支援のために広島県に派遣されました。業務は、災害マネジメント総括支援員、避難所運営支援、建物被害認定調査など様々です。猛暑の中、消防隊、自衛隊、警察官、消防団員らをはじめ、復興に対し尽力されていることに敬意を表するばかりです。
川崎市でもここ数年、災害に対する取組みの強化が図られています。地域防災計画として、備蓄計画、ハザードマップの見直しなども行われてきました。これらも、計画して終わりではなく、日常生活に落とし込んだ対策を取ることが重要です。最近の災害は、どれも想定外だったことが現実となっていることから、あらゆる想定外を想定内として捉えるべきです。
このたび、中原消防団の大戸分団が、消火活動の基本動作などを競う消防操法大会で県4位となりました。こうした実績を、万一の災害時にも生かせるように、団員の技術を向上させる取組みも求められてまいります。
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12月13日