意見広告・議会報告
市政報告NO.47 「自転車交通事故」撲滅のために! みらい川崎市議会議員団 松井たかし
平成30年8月末における交通事故発生件数は、川崎市全体では2165件(前年比マイナス112件)、中原区では215件(同38件)であり、交通事故は減少しています。また、自転車関係事故の件数についても、川崎市全体では673件(同39件)、中原区では93件(同2件)であり、こちらも減少しています。
一方、全体の交通事故のうち、自転車交通事故が占める割合である「自転車交通事故構成率」は、川崎市全体では31・1%、中原区では43・3%であり、神奈川県全体の自転車交通事故構成率23・3%を大きく上回っています。特に、中原区においては、不名誉なことに神奈川県内で最も高い自転車交通事故構成率となっています。これは、全体の交通事故の増減率がマイナス15・0%であるのに比べ、自転車関係事故の増減率がマイナス2・1%であり、自転車関係事故がほとんど減っていないことを示しています。
このようなことから、自転車関係の事故を減らすために、より一層、自転車関係事故防止に向けた取組を強化する必要があります。このため、中原区では、自転車事故に遭わせたスケアードストレート方式の交通安全教室を実施することにより、一般的な「座学より効果的」に交通ルールやマナー遵守の重要性を啓発、教育することで、交通事故の減少を図ることを目的とした「中原区交通安全フェア」を、10月27日(土)15時から大戸小学校で開催します。交通安全意識の向上のために、多くの皆様に参加していただきたいと思います。
私は、「中原・川崎の街」から交通事故がなくなり、安全で安心して暮らすことができ、そして住み続けたい街となるよう、より一層、交通事故防止に向けて取組みます。
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12月13日