平間銀座商店街振興組合の理事がこのほど選出され、石井雄介さん(52)が理事長に就任した。
石井さんは同商店街で創業55年の生花店「花重」を営む2代目店主。30代の頃から地域活動に参加し、同商店街のモール化事業の委員や、毎夏恒例の「サマーフェスタ」をはじめとする多くの地域イベントの実行委員長を務めてきた。
また、「音楽のまち・かわさき」推進協議会に所属し、音楽イベントの開催やアーティストの育成を行うほか、川崎フロンターレと協力して地域活性化にも力を注ぐ。地元店が同チームを支えるサポートショップの取り組みでも「商店街が率先して始めた」と胸を張る。石井さんは「音楽やフロンターレを地域コミュニティの題材にすることで、多くの人に商店街に親しんでもらいたい」と話す。
今後については、「役員全体が経験豊富な同世代の中堅メンバーに入れ替わった。連携してより良くしていければ。商店の後継者問題などもあるが、日々目の前にある物事を大切に楽しんでいきたい」と語った。
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