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CIDPなどに対応『聖マリアンナ医科大学東横病院』 「神経難病外来」7月スタート
昭和20年代から武蔵小杉周辺の地域医療を支えてきた『聖マリアンナ医科大学東横病院』。時代の変化と地域ニーズにあわせ、各専門部門を設けるなど、患者の受け皿を広げている。そんな同院では、7月から「神経難病外来」をスタート。担当する脳神経内科特任教授で副センター長の大熊壮尚医師に話を聞いた。
大熊医師―「私は20年以上にわたり脳神経内科に携わり、CIDP(慢性炎症性脱髄性多発神経炎)の診療も数多く重ねてきました。CIDPとは末梢神経に炎症が起き、筋力の低下や感覚の障害をきたす病で、10万人のうち2〜6人が発症するとされています。主な症状は、左右対称性で筋力が低下し力が入らない、しびれが起きるなどですが、症状は多岐に渡ります。また、再発を繰り返したり、症状が進行したりで、医師の誤診率も40%以上あるとされる難しい病気です。
今回始めた外来では、〈神経伝導速度検査装置〉を用い、CIDPを含むしびれの原因を検査します。また、定期的な維持療法や再発防止、セカンドオピニオン的な相談なども受け付けます。整形外科で“骨に異常がない”と診断されたようなしびれの原因、パーキンソン病の薬物コントロールなどにも対応します。紹介状がなくても診療は可能です。
まずは、患者さんの話にしっかり耳を傾け、触診も十分に行いながら、丁寧な診療に努めてまいります」。
同外来では、立地的な好アクセスをいかし、県内外の患者を受け入れていきたい考えだ。
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