神奈川県がSDGs推進の裾野を広げることを目的に、企業・団体を対象に募集している「かながわSDGsパートナー」の第3期が4月13日に発表され、新たに126者が登録された。中原区では新たに、ポポロプラント株式会社(新丸子東/前川光久代表)が登録された。
SDGs(持続可能な開発目標)とは、2015年に国連加盟国193ヵ国で採択された、2030年までに達成すべき世界共通の目標のこと。貧困や環境問題、経済成長など世界中の課題に対応した17の目標が掲げられている。
区内から新たに登録された同社は、プラントの配管や建設設計を手掛ける。スマートエネルギーの普及や事業を通した人材育成、新たな雇用の創出を担っている点がSDGsの取り組みとして認められた。前川代表は「選んでいただき大変光栄。今後もできることを常に模索し、ステークホルダーとのパートナーシップを活性化しながら、企業の価値向上と持続可能な経済活動のため取り組んでいきたい」と話している。
県では2019年度に、SDGs推進のため同制度を設立。登録を受けると、県による取り組み事例の紹介や、企業・自治体・大学とのマッチング支援を得られるなどのメリットがある。
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