新型コロナウイルスの影響で休校が続くなか、区内のプログラミング教室・富士通オープンカレッジ武蔵小杉校(運営:株式会社アルファメディア/小湊宏之代表)は、無償でオンライン授業を始めた。
同校は通常、子ども向けにプログラミングの授業を行っているが、4月からは休校。「退屈な日々を過ごす子どもたちを笑顔にしたい」との思いで準備を進めていた。
4月29日に行ったトライアル授業には、在校生の半数以上にあたる8人が参加。テレビ会議アプリ「Zoom」を使い、パソコンやタブレットを通して講師が用意したクイズなどに取り組んだ。
参加した木内雅人さん(玉川小5年)は、「初めてのオンラインだったけど簡単に操作できた。本格的な授業も楽しみ」と感想を話した。講師を務めた齊藤真紀さんは「1カ月ぶりに生徒の顔を見れてよかった」と安心した様子。「トライアル授業の反省や手応えを生かし、生徒がより学びやすい環境を整えたい」とした。
小湊代表は、「普段学習しているプログラミングがアプリ等に生かされていることを実感してもらい、学習意欲を高めることも狙いの一つ」とコメント。同校のパソコン教室部門に通うシニアや、在校生以外への提供も視野に、ノウハウを蓄積していきたいという。
問い合わせは同校【メール】ocinfo@alphamedia.co.jpへ。
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