(株)織戸組(織戸一郎社長)は6月3日、日本赤十字社神奈川県支部に3千万円を寄付した。同支部は感謝状を贈呈し、寄付金で県赤十字血液センターの献血バスを配備する意向を示している。
織戸組は区内田尻町に本社を構え、砕石業や建設業などを手掛ける創業97年の企業。「交通事故でけがをした人などの助けになりたい」との思いから献血活動をはじめ、日赤への寄付はこれまでに計4回、1億円にのぼる。織戸社長は「献血は大きな社会貢献。若い人にも参加し、継続してもらいたい。今後も献血活動を支援していく」と思いを語る。
赤十字社で神奈川県支部長を務める黒岩祐治県知事は「多額のご支援に感謝申し上げる。輸血を必要とする方のために、安全安心な血液の確保に努めて参りたい」と謝辞を示した。
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