中原区交通安全対策協議会は9月28日、秋の全国交通安全運動週間にあわせて新丸子駅前で自転車マナーアップキャンペーンを行った。中原警察署と中原防犯協会も参加し、同駅周辺の2カ所で啓発を行った。
同会がキャンペーンを行うのは約10カ月ぶり。自転車の運転手に左側通行やライトの点灯など交通ルールの順守を呼びかけた。また、ティッシュやマスクとセットにした啓発チラシは用意した100部すべてを配布した。
呼びかけを行った奥山久美子さんは「見られていることを区民に知ってもらい、正しく運転しなければと意識を高めてもらえたら」と話す。
コロナ禍で自転車利用が増
自転車の交通違反で全国的に最も多いのが信号無視という。同署の大場英彰交通課長は「密集を避けるために自転車を利用する人が増えている。安全に走ってもらえるよう取り締まりを強化したい」と話した。
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