今季限りでの現役引退を発表した川崎フロンターレのバンディエラ、中村憲剛選手。発表直後から、等々力陸上競技場付近の道路沿いのタペストリーが中村選手一色になっている。
入団間もない頃の姿や日本代表選出時の姿、今季のゴールパフォーマンス「ゲッツ」のポーズを取る姿など、約10種類のプリントが全部で80枚ほど掲出されている。発案したのはスタッフの井川宜之さん。11月1日の引退会見を受け、急きょ長年の付き合いがある業者に依頼。翌2日には掲出した。井川さんは「(引退を受けて)皆さん思いはそれぞれあると思う。クラブとしては中村選手への感謝の気持ちを込めた」と話す。
中村選手への花道として今後、川崎の街がさらに「憲剛仕様」になる予定。クラブとしてはまず、11月末に武蔵小杉駅と川崎駅(川崎区)前に旗を掲げる。
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