意見広告・議会報告
市政レポートNo.101 新型コロナウイルスワクチン接種に向け 健康福祉委員会委員長 原 典之
新型コロナウイルス感染症が世界に蔓延し、1年以上が過ぎました。医療従事者をはじめエッセンシャルワーカー及び関係者の皆様のご苦労は図りしれません。様々な業種の方々にとりましても大変厳しい状況に置かれているかと存じます。
現在国においては新型コロナワクチンの確保と流通を、市・県においては接種体制作りに向けた連携を図っております。そんな中、川崎市では先月22日、医療従事者を対象に、搬入・保管方法の確認・動線の確保などの訓練を行い、同月27日には厚労省とファイザー社が共催で全国初となる接種会場の運営訓練を行いました。厚労副大臣・内閣府副大臣が見え、多数のマスメディアも訪れる中、実際に被接種者役を通して、受付から経過観察まで一連の流れを確認できたことは、課題が多く出たものの大変有意義な試みでした。健康福祉委員会でも見学して課題を見つけることも訓練の一つでした。概ね想定どおり、1時間当たり約30人接種できましたが、受付から予診待機、接種待機、経過観察の流れの中で、密を感じる部分や予診に時間がかかるなどの事例も見られました。
ワクチンがいつまでにどれほどの量が届き、どのような順番で接種し、接種を行う医療従事者の確保が十分にできるのかなど、今後の健康福祉委員会で明らかにしていきたいと思います。
川崎市医師会や看護協会などのご協力をいただき、国県市がしっかり連携を図り、本市行政でも全庁横断的な組織作りを行い、1日も早く接種できるよう安全性を確認しながら務めて参ります。
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12月13日