意見広告・議会報告
市政レポートNo.102 新型コロナウイルスワクチン接種体制構築へ 前健康福祉委員会委員長 原 典之
昨年度は、新型コロナウイルスに関する最前線の健康福祉委員会の委員長を務めさせていただきました。3月29日には年度末ながら委員会を開催し、ワクチン接種に関する議論を深めました。コロナが始まり1年以上過ぎますが、川崎市内では8881名の陽性患者が確認され、141名が亡くなり、病床を236床確保する中41名が入院中(3月23日現在)です。
24時間対応の新型コロナウイルス感染症コールセンター(【電話】044・200・0730)に加え、ワクチン予約コールセンターを設置予定です。現在は医療従事者への接種が順次行われており、来月から一般市民の皆様も開始となります。
主な接種方法は3つあり、【1】巡回接種(4月12日〜接種開始、特別養護老人ホームや介護老人保健施設等772施設)【2】個別接種(5月10日〜接種開始、600以上の市内医療機関が目標)【3】集団接種(5月11日〜接種開始、中原区は中原市民館)、接種順は表参照。
基礎疾患がある方の条件は、自己申告制になりますが、慢性の疾患(呼吸器疾患・心臓病・腎臓病・肝臓病)や糖尿病、睡眠時無呼吸症候群、BMI値30以上等が挙げられております。診断書は基本不要ですが、坂元医務監によると免疫力が少ない方は医師に相談が必要とのことです。
市民への情報提供・相談・予約、副反応への対応、ワクチンロス防止策、障害者・外国人・住民票に記載のない方への対応等について、今後も注視していきます。希望する全ての市民が接種できるよう、市内関係5団体(医師会・病院協会・歯科医師会・薬剤師会・看護協会)と連携を図り、1日でも早く元の日常を戻せるよう取り組みを推進してまいります。
詳しくは、「川崎市 コロナ ワクチン」で検索ください。
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12月13日