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今年中に販売開始予定 「電気三輪自動車」で世界へ (株)日本エレクトライク
昭和30年代に生産されていたオート三輪を、近未来型の環境に優しい電気自動車に――。
中原区のベンチャー企業で、国内16社目の自動車メーカーに認定される『(株)日本エレクトライク』は、インドの自動車製造企業と技術・業務提携し、新型車両の販売をめざす。既にインドで販売されている車両を日本の市場に合わせた仕様に変え、今年5月に並行輸入車としてナンバーを取得。「側車付き二輪自動車」の登録区分としては画期的な積載量(450kg)も明記された。
車種は、宅配用のバンタイプと、港湾や農業などで活用できるトラックタイプ、観光地や自家用車向きのボディ付タイプの3種。家庭用コンセントで充電でき、走行1Kmあたりの電気代は2円以下。7月までにサンプル車のテスト走行を終え、今年中に販売開始予定という。
ネット販売の普及により取扱量が激増する宅配業や運送業に照準を当てる松波登代表(72)は、「政府が脱ガソリン車を掲げる2030年までに販売台数10万台を目指したい。排気ガスゼロの自動車を世界に広げ、環境負荷低減に役立てたい」と展望を語る。車両の量産化を実現させ、100万円以下での販売を目指したいという。普通免許で運転でき、グループ会社「日本ヴューテック」のリアヴューモニターを標準装備するなど安全性能の高さも強みだ。
生産拠点をインドに置く、日豪印のサプライチェーンの再構築の一翼を担う意欲もみせる同社。地元川崎から、流通を変え、世界を変え、地球環境を変える。
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