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中原区 文化

公開日:2021.07.02

平和願い、奏で舞う
慰霊の日イベントに115人

  • エイサーを披露するメンバーら

 川崎市で唄や三線、踊りなどに取り組む有志団体「新風(みーかじ)」が6月23日、市平和館で琉球舞踊や戦争に関する講話を行った。

 毎年6月23日は、沖縄戦の戦没者らを悼む日として沖縄県で「慰霊の日」と定められている。三線や琴、太鼓などの演奏とともに琉球舞踊やエイサーを披露。講話では、戦争がもたらした悲劇や地方の芸能文化を伝え、会場に集まった115人と平和への祈りを捧げた。

 同団体は「慰霊の日の意義を、川崎にも浸透させたい」と初めて企画した。メンバーの仲間明鶴さんは「涙を流して喜んで下さった方もいて、開催して良かったと胸がいっぱいになった。毎年続けていきたい」と思いを込めた。

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