意見広告・議会報告
市政レポートVol.19 初の代表質問と一般質問の報告 川崎市議会議員 吉沢 直美
〈代表質問〉
私は今定例会で初めて代表質問に立ちました。持ち時間は4時間弱。新型コロナワクチン接種をはじめ、議案や市政一般について質問しました。質問後、市内ワクチン接種状況がリアルタイムで分かる「ワクチンメーター」が市HPで実施されました。また、JR南武線連続立体交差事業については「事業費の縮減や工期の短縮に向け、仮線路が必要ない別線高架工法も検討中で、それにより開かずの踏切も早期解消できる」との回答を得ました。等々力緑地再編整備計画骨子(案)では、これまで陸上競技と球技の大会等の日程調整が困難だったことを受け、市から競技場の分離計画が示されました。また、町内会・自治会への支援補助制度の新設も示されたことにより、活動の活性化等の効果が期待されます。
〈一般質問〉
5項目を質問しました。その一部を項目ごと、市の回答と共に報告します。
■等々力陸上競技場について
▽夜間利用の可能性→「利用関係団体等へのヒアリングやアンケートによる利用者ニーズを踏まえ、周辺地域への影響も配慮しながら検討していく」▽利用時間の表示がHPと場内受付で違う。また、利用料金が場内受付では年齢区分ではなく学校種別で表示されている。それぞれ条例に合ったものか。→「利用時間は、場内掲示とHPの記載内容を統一するよう早急に対応した。利用料金も、正しくない記載だったため表示の見直しを早急に対応した。今後は年齢区分の考え方を整理し、本条例の規定の見直しについて検討していく」▽現金のみの支払方法から、時代に合った徴収法への見直しをすべき。また個人利用について全体的に条例を改正する必要があるのでは。→「キャッシュレス決裁等、他都市における導入事例などを調査していく。個人利用における都市公園条例の規定の見直しについて検討していく」
夜間利用、終了時間、料金区分、料金徴収法など、全体的に実態が条例に合っていないため、問題等が起こってきています。担当局も条例改正の必要性を認識しているので、現場をしっかり把握し迅速に取り組むことを強く要望しました。
■通学路である向河原駅前踏切について
▽踏切が原因となる遅刻の実態を確認→「本年4月6日、踏切が約30分間開かず、児童約400人が登校時間に遅れた。今年度に入り4日程度、1回につき50人程度の児童が遅れて登校。こうした状況は少なくとも5年前から確認している」▽踏切、強風、狭い道路で危険が多い。踏切が原因の遅刻も常態化傾向にある。そんな通りが通学路であることへの見解と、解決へ向けた今後の対応は→「更なる安全対策が必要。関係局区等とより一層連携を図り、関係機関に対策を要望するなど取り組む」
これだけの危険がある通りが通学路であり、鉄道が遅れるたびに遅刻してしまうような環境下では安心して子どもを通学させることはできません。早急な対策を求めると共に、抜本的な対策である連続立体交差事業の一日も早い事業推進を要望しました。
このほか、職員の人材育成、身体障害者手帳に該当しない難聴児支援、学校遊具について質問しました。左の二次元コードより録画中継をご覧ください。
![]() 代表質問に立つ吉沢直美
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4月25日
4月18日