市政報告 住吉さくら、地域と共に保全を 日本共産党川崎市会議員団 市古 次郎
渋川の桜の安全対策、保全について6月議会で取り上げました。神奈川花の名所百選として親しまれる住吉さくら。その歴史は70年を数えます。今春も、その姿だけはひと目見ようと見物客が訪れ、コロナ禍での憩いの場所となっていました。
市は、来年度策定予定である「河川維持管理計画」の事前調査として渋川沿いの樹木診断を実施し、14本の「不健全」とされる樹木を確認しました。また、近隣の西加瀬町会からは「枯れ枝が落ちてきて危ない思いをした」という声もお聞きしています。
歴史を重ねてきた桜と共存するための安全対策が必要です。役目を終え伐採となる場合には、切り株をそのまま放置し課題を先送りするのではなく、補植という形で住吉観光協会と共に守ってきた歴史を鑑み、地域の声に耳を傾けながら保全に務めることを、市に要望しました。
市古次郎
川崎市中原区苅宿44-1コスモシティ702
TEL:090-2567-2704
|
|
|
|
|
|
11月22日
11月15日