中原区を本拠地とするバレーボールV1女子・NECレッドロケッツの東京オリンピック出場メンバーらが9月4日、区内の小学生約20人とオンラインで交流した。オリンピックを振り返った後、一人ひとりの質問に回答。子どもたちは憧れの選手との会話を楽しんだ。
当初はバレーボール教室を実施する予定だったが、緊急事態宣言の延期を受け中止に。代替として、教室に参加予定だった中原区内の子どもたちとの交流が決まった。主催は中原区役所。
オンラインを通じて画面に登場したのは、オリンピックに出場した島村春代選手、古賀紗理那選手、山田二千華選手とキャプテンの山内美咲選手の4人。トークショーで山田選手は「(オリンピックでは)初めて日本を背負い、(10位という結果は)悔しかった。パリへ向けて頑張りたい」とコメント。それぞれが試合や選手村の様子を振り返った。
事前に募っていた子どもたちからの質問には選手一人ひとりが順番に回答。「オリンピックの韓国戦が接戦でかっこよかった。古賀選手が印象に残っている試合は何ですか」という質問には、「私も韓国戦。負けてしまったけど、観ている方に気持ちが届いたと思う」と古賀選手。「チームにとって大切なことは」という問いには、山内キャプテンが「『ありがとう』と『ごめんね』の言葉を掛けること」と回答。さらにキャプテンとして心掛けていることについては、「皆と話して元気に声掛けすること。自分らしいチームをつくってみて」とアドバイスを送った。子どもたちはうれしそうに耳を傾けていた。
最後には画面越しに記念撮影。島村選手は「短い時間だったけど、今までにない機会で楽しかった。試合にもぜひ足を運んでほしい」と話した。
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