意見広告・議会報告
市政レポートNo.107 「市内産野菜」 更なる普及を 議会運営委員会委員長大都市税財政制度調査特別委員会委員長原 典之
現在、第3回川崎市議会定例会が開かれております。先月24日には、決算審査特別委員会における健康福祉分科会(市立病院含む病院局等を所管)にて、質問を行いました。
その一つとして、「病院食に市内産野菜を採り入れること」について、市に見解と課題を伺いました。
以下答弁――「現在は市内産野菜を取り扱っていないが、安全・安心な旬の市内産野菜を食材として患者に提供することで、地域を身近に感じることができ、患者満足度の向上に繋がるなど地産地消は大事なこと。取扱量・納入価格・供給ルートの確保などの課題はあるが、食数が限定される出産時のお祝い膳などの特別な献立への活用を検討する」。
この前向きな答弁を受け、JAセレサ川崎が歌のCD「がんばり野菜」を製作し、市内産野菜の普及に一層力を入れている点についても触れました。市に対し「農協と相談しながら、協力を仰ぐことも一つのアイデア。喜ばれる食事を患者さんに提供できることを望んでいる」と伝えました。
今回、都市農業の普及に向け、小さな一歩が踏み出せたと考えております。市立学校だけでなく、病院にも市内産野菜が多く提供されるよう、「川崎の都市農業を推進する会」のメンバーとしても注視して参ります。
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12月13日