市内の葬祭業者らが加盟する川崎葬祭具協同組合(齋藤隆理事長)は10月22日、かわさき南部斎苑(川崎区)に使用済みろうそくの回収箱を設置した。
同組合は今年7月に、使用済みろうそく184キログラムを茨城県内の障害者福祉施設に寄贈。ろうそくは入所者が手作り販売する着火剤の原料になるため、その継続的な就労支援と、川崎市でも同様の事業展開を見据え今回の設置に至った。
齋藤理事長は「本来は廃棄されるろうそくを再利用することで環境に優しく、その収益が障害者の賃金にもなる。葬祭関係者や市民にもご協力いただければ」と話した。28日にはかわさき北部斎苑(高津区)にも回収箱を設置する。
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