サッカーの基本技術であるドリブルをテーマに、技術とプログラミングの両方を学ぶイベントが、11月23日に中原区内で開催された。川崎フロンターレ、富士通オープンカレッジ武蔵小杉校、朝日新聞社が主催。
川崎市内外から小学生42人が参加。午前中は、フロンティアズフィールド(上小田中)で、川崎フロンターレのスクール・普及部コーチの指導のもと、ボールを蹴る強さや距離、角度などを工夫しながらドリブルを練習した。
午後は富士通オープンカレッジ武蔵小杉校の講師に教わりながら、子ども向けプログラミング言語「スクラッチ」を使って、ドリブルをモチーフとしたゲームを製作。子どもたちは、実践で学んだコツをゲームに落とし込んで完成させた。
サッカーに苦手意識を持つ子にとってはプレーの仕方を論理的に考えることで上達につなげてもらい、サッカーが好きな子にとってはプログラミングの楽しさに触れる機会にしようと企画。富士通オープンカレッジ武蔵小杉校を運営するアルファメディアの小湊宏之社長は、「今まで感覚でやっていたプレーが数値認識されることでさらなる向上につながれば。今後は、レベルに応じた到達目標の設定などもしていきたい」と話した。
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