SDGs未来都市を宣言する川崎市は、東急(株)が運行する「SDGsトレイン2021」に、市内緑地の現状などを映したポスターの掲出を始めた。期間は今月8日から、6月上旬まで。
ポスターのタイトルは「市民の力で『100万本植樹』達成!次に向かって」。企業や園児らが植樹した森づくりや花壇づくりなど、「みどり豊かなまちづくり」がテーマ。市制100周年となる2024年に、「全国都市緑化かわさきフェア」が開催されることも示している。
この特別企画列車は、走行にかかる電力が実質100%再生可能エネルギーで賄われており、20年9月8日から運行を開始。同年の「ジャパンSDGsアワード」で、特別賞の「SDGsパートナーシップ賞」を受賞した。同社と阪急阪神ホールディングス(株)が東西で協働運行しており、市内周辺では東横線、田園都市線、世田谷線と、その相互直通区画を運行。ポスターは川崎市のほか、趣旨に賛同する沿線自治体や国、企業などがそれぞれの取り組みをPRしている。内容は3カ月ごとに変えられ、今回は第3弾となった。
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