意見広告・議会報告
市政レポートNo.111 市立病院に市内産野菜を導入 川崎市議会議員大都市税財政制度調査特別委員会委員長原 典之
川崎市内には農家の方が多くおり、中学校給食では毎月、市内産野菜が使われ、生徒の皆さんには、その美味しさを伝え理解を深めて頂いています。その中で昨年9月の本会議(決算審査特別委員会)において、市立病院への市内産野菜の導入について質問しました。
【以下、質問要旨】
(Q)市立病院の食事提供について、業者選定方法と選定基準は?
(A)一般競争入札。参加資格は「給食サービス」で業者登録されていること。実績2件以上。医療関連サービスマークを有すること。
(Q)1食あたりの費用と、食事提供に伴う収入は?
(A)費用は、栄養士の人件費と光熱水費を除き、川崎病院は930円、井田病院は975円。収入は、厚労省告示により基本的な入院時食事療養費は640円とされている。
(Q)市内産野菜の病院食導入に向けた見解と課題は?
(A)地域を身近に感じ、患者の満足度向上に繋がる。取扱量・価格・供給ルート等の課題はあるが、導入に向けて検討していく。
これを受け4月5日から、この時期旬な市内産野菜「のらぼう菜(お浸し)」が井田病院食に導入されます。季節の野菜や果物を味わうことは、入院している中でも季節を感じることができ、世間との繋がりも実感できるかと思います。今回は試験的に行い、アンケートを実施し、継続に向けた検討を行います。JAセレサ川崎と経済労働局とさらに連携を深め、取り組みの継続と川崎病院への導入について、引き続き注視して参ります。
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12月13日