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川崎市合唱連盟公認の児童合唱団「かわさきユースハーモニー」が、区内下沼部のかわさきゆめホールを練習場所に発足した。小中学生を対象に、障害のある子どもたちも受け入れ次世代に合唱の魅力を伝えていく。
市内の約100の団体が加盟する同連盟は、年末恒例の第九コンサートや川崎市民合唱祭を主催。創設から60年近く経ち、課題の一つが高齢化だ。次世代に合唱をつないでいくためには、若者に興味を持ってもらうことが必要と児童合唱団発足へ企画が進んだ。
「子どもたちが気軽に合唱できる場所を作りたい」。発起人を務める同連盟理事の金子やちよさん(70)=幸区在住=は思いを語る。若いころに音楽を学び、市内小学校の校長を務めるなど、長年教育畑を歩んできた金子さん。「小学校でも合唱への熱の入れ方に差がある。興味を持った子どもが参加できる環境づくりが大切」という。また、市内でも中原区、幸区には合唱団も少ないことから、中原区を練習場所とし地域に根差した合唱団を作りたいという思いがあったという。
「本物を子どもに」
合唱指導には、同連盟の中村拓紀会長があたり、ピアニストやスタッフも国内外で活躍する音楽家が顔をそろえる。また障害がある子どもも一緒に参加できる環境づくりを進めていく。「学びを深めるには、本物に出会い、本物に触れることは大事な要素。多くの子どもに参加してもらい魅力を実感してほしい」
同合唱団では、開団式を8月に予定している。児童合唱団の紹介や参加者で合唱も行う。入場無料。入団する場合は有料となる。申し込みは川崎市合唱連盟のホームページから。
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12月13日