バレーボール女子のNECレッドロケッツが6月7日、2022―23 シーズンへ向け新体制を発表した。監督は引き続き金子隆行氏が務め、新キャプテンに古谷ちなみ選手が就任した。
今シーズンは「日本一元気なチームになろう」を一つのテーマに、悲願のⅤリーグ優勝を目指す。
新キャプテンの古谷選手は「これから先、苦しい時つらい時が必ずある。そんな時こそチーム全員、ファンの皆さんと元気に笑顔で乗り切りたい」と決意を語り、「勝負を楽しんでいる私たちの姿を見に来てほしい」と呼び掛けた。
また金子監督は「今シーズンこそ優勝のために、レッドロケッツ伝統の堅守速攻スタイルで戦っていきたい。チーム全員が勝利のため情熱をもって熱く戦っていきたい」と抱負を語った。
レッドロケッツは、Ⅴリーグ1部に所属。日本リーグ優勝1回、Ⅴリーグ優勝6回の優勝実績を誇る名門。練習拠点となる体育館が中原区にあることから、地元の清掃活動など地域貢献も行っている。
現日本代表のキャプテンを務める古賀紗理那選手を筆頭に、島村春世選手、山田二千華選手、リベロの小島満菜美選手の4人の日本代表選手が所属している。
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