意見広告・議会報告
県政報告Vol.19 「防災警察常任委員会」委員長に就任 神奈川県議会議員 川本 学
伝統ある神奈川県議会において、県民の安全安心を守るために審議する「防災警察常任委員会」の委員長という重責を担うことになりました。主な内容は、危機管理の総合調整、安心安全のまちづくり、災害対策、消防・警察の管理運営、くらし安全防災局、警察本部の仕事などです。また、所属する自民党神奈川県議団の副団長にも就任し、責任政党・国民政党所属の政治家としても尽力してまいります。
この6月の県議会本会議では、自民党を代表し県政の重要課題に資する10項目の代表質問を行いました。その一つが「通学路の安全確保」です。昨年6月の千葉県八街市で下校途中の児童2人の命が奪われた事故を受け、「通学する子どもたちや保護者の視点に立ち進めることが重要。通学路の安全確保について今後どう対応していくのか」と見解を問いました。教育長からは「(略)横断歩道や一時停止など道路標示の補修は今年度中に全て完了予定。歩道整備などの対策も順次進めている」との答弁でした。私は向河原駅の開かずの踏切で400人弱の児童が横断する危険な状況も説明し、文科省や国交省、JR、警察庁などへ要望した結果、「賢い踏切」が今冬に導入が決まったことを例に「保護者や地域住民の声に耳を傾け、交通安全対策に講じてほしい」旨要望しました。また、通学路の安全対策については関係各所によるプロジェクトチームを結成することも求めました。
その他、北朝鮮による拉致問題を風化させないため、拉致被害者家族の飯塚耕一郎氏に焦点を当てた電子コミックの教育現場での活用、「みかじめ料」など暴力団の資金源を断つ改正条例の実効性や今後の取組などについても質問しました。
課題は山積ですが、県民の生活がより豊かに、より良い神奈川へと発展させるためにしっかりと任を務めてまいります。
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12月13日