意見広告・議会報告
市政レポートNo.116 バス停のベンチ設置に公費の助成導入へ 川崎市議会議員大都市税財政制度調査特別委員会委員長原 典之
市内の大事な交通インフラの一つにバスがあります。市バスや民間バスをご利用されている方々から、「何故このバス停にベンチがないのか」「ぜひ設置してもらえないか」などのご意見やご要望を数多くいただいております。これまで市バス管理のバス停にはベンチが設置されており、民間バス会社管理のバス停には、ほとんどベンチが設置されておりませんでした。しかしながら、バス利用者の約6割が民間を利用しているとの調査結果が出ております(2019年に宮前区選出の矢沢孝雄議員が質問)。
歩道上にバス停のベンチを設置する際は、歩道の有効幅員を2m以上確保することや地域で維持管理していただくなど、一定の条件をクリアできれば、今後は地元町内会・自治会からの申請により設置できることなる方向で議論が進められております(10 /14補正予算に対する議決案件)。国産木材を用いたベンチになります。
今回の補正予算が議決された場合、応募団体から10団体程度が選考され、ベンチが設置されます。今年度の応募状況などを踏まえて、今後検証が行われる予定です。中原街道も拡幅計画が着実に進む中、道路が完成した際にはバス停の移動とベンチ設置を求めていきたいと考えております。
高齢社会が進む中、ご年配の皆様方から小さなお子様まで、住みやすい環境整備にこれからも取り組んで参ります。
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12月13日