今井小学校2年生の大池義久さんが、ジュニア・プログラミング検定スクラッチ部門の1級に合格した。
大池さんがプログラミングを習い始めたのは昨年5月。通っていたそろばん教室の近くにあるスクールのチラシを見て母親から勧められたことがきっかけ。知識はまったくなかったが、「プログラミングでパソコンの中のキャラクターを動かすのが楽しい」と夢中になった。
最上位の1級の試験には、わずか10回のレッスンを経て、見事一発合格を果たした。「合格はうれしいけれど、狙っていた100点が取れなかったのが悔しい」と大池さん。「再度受験し100点満点を取りたい」と意気込んでいる。
講師の廣谷幸政さんによると、数年勉強して、4級の試験から徐々に級を上げていくことが一般的だという。小学2年生で受験して合格するのは稀といい、「とにかく一度教えたことはすぐに理解して覚えてしまう。一発合格は、本当にすごいこと」と称賛している。
学校では、算数、道徳、歴史、英語の授業が好きという大池さん。中でも英語は英検3級を取得する実力者。好奇心旺盛な性格で、今は戦国時代や城にも興味があるという。「パイソンというプログラミングを勉強中。マイコンの回路図を作ってロボットを動かすことが目標」と笑顔を見せた。
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