市政レポートNo.2 データで見る川崎市議会〜第3回定例会が閉会しました〜 みらい川崎市議会議員団 高橋みさと
6月12日から7月6日まで令和5年第3回定例会が開かれました。今回は、定例会をデータから振り返ってみたいと思います。
【主な採決結果】
定例会では、市長提出議案34件のうち、全てが原案可決、同意となりました。28件(82%)の議案が全会一致、6件(17%)が賛成多数(反対議員あり)でした。
【代表質問】
各会派の代表が、議案や様々なテーマについて質問や提案をしました。
代表質問の時間は、会派の所属議員数によって制限時間が決まります。また、会派に所属していない議員は、代表質問はできません。各会派の制限時間と実際の質問時間の割合は、自民党96%、みらい98%、公明党98%、共産党95%、維新の会77%でした。
議会の場で市に質問や要望を述べることは、市民の代表である市議会議員として非常に重要な責務だと考えています。時間が長ければいいというものではなく、質問の質が重要なことは当然ですが、各会派は与えられた時間を最大限に活用するための継続的な努力をするべきだと思いました。
【一般質問】
55名の議員が一般質問をしました。(議長と副議長は、一般質問をしない慣例となっています)
一般質問の制限時間は、一人30分です。この時間の中には、市からの答弁(回答)時間も含まれています。質問と回答は、あらかじめ市当局と調整をするのですが、30分の中で市との質疑応答を組み立てるのは、予想していたよりもずっと難しい作業でした。そんな中でも、残り時間が30秒以下という議員は、7名いらっしゃいました。
質問項目として多かったのは、道路・交通関連(39件)、学校関連(34件)、防災関連(23件)、子育て関連(15件)です。逆に、産業振興関連の質問は非常に少なかったです。(分類は高橋調べ)
【傍聴者】
傍聴者数は、定例会を通してのべ137人でした。またインターネット中継の視聴は、のべ16532件でした。改選直後ということもあり、通常よりも多いとはいえ、154万人都市としては寂しい数字です。市民の皆様に議会に関心を持っていただけるよう、更に情報発信していきます。
私の一般質問は次回の市政レポートでお伝えします。
立憲民主党中原区支部・高橋みさと
川崎市中原区
takahashimisato3310@gmail.com
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11月22日
11月15日