川崎市は11月19日(日)に開催する「かわさき多摩川マラソン2023」に、車いすと未就学児部門を創設した。市制100周年のプレ大会として「誰もが楽しめるインクルーシブな大会」を掲げて設けたもの。川崎市民の先行募集は7月22日(土)まで受け付けている。
市では1986年から市民マラソン大会を開催。前回から現在の名称となった。スタート・フィニッシュ地点を等々力陸上競技場とし、多摩川河川敷のマラソンコースを活用。種目は、ハーフマラソンや、10キロ、3キロ、家族で参加可能なファミリーランニングが設定されている。
今回は車いすラン(約2キロ)と、ファミリーランニングの未就学児部門(約1キロ)が新たに加わる。ハーフ、10キロの部にはペースメーカーを配置し、参加者の記録更新に力を添える。
スペシャルゲストに、川崎フロンターレOBの中村憲剛氏。ランニング系ユーチューバーHAGI氏もアンバサダーとして、大会を盛り上げる。
参加申込みはインターネットのみ。各種目の市民枠先行は22日まで。一般募集は24日(月)午前10時から8月31日(木)まで。先着順で、定員になり次第締め切り。詳細は大会ウェブサイト。
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