経営者らにデジタル活用を助言するセミナーが11月8日、ユニオンビルで行われた。中小企業診断士でITコンサルタントの(株)にぎわい研究所代表の村上知也氏が講師を務め、経営の効率化や見える化、将来の運用においてもデジタル化への移行が必要だと伝えた。10月から導入されたインボイス制度にも触れ、「現状、会計システムへの対応は各社で差がある。税区分など事務処理を担う経理の負担軽減には会計ソフトが最適」と話した。電子帳簿の保存は「請求書など、なるべく早く紙からデジタルに移行すべき」と助言した。
セミナーを主催した川崎商工会議所中原支所は「参加した事業所がデジタルをもっと活用し、少しでも業務の効率化につながれば」と期待した。
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