市政レポート【8】 令和6年度川崎市予算について〜産後ケアの自己負担額軽減へ!〜 みらい川崎市議会議員団 いど きよたか(清貴)
令和6年第1回定例会が2月13日から始まり、約1カ月半の議会審査を経て3月18日に閉会しました。今回の定例会は予算議会と呼ばれる通り、令和6年度の川崎市予算が議題の中心となりました。本市の一般会計予算は8712億円余で2年ぶりに増加となりました。市税収入においては3854億円余で前年度比+43億円が見込まれます。一方でふるさと納税の流失額が令和5年度を上回る142億が想定されるため、寄附額を増やすためには返礼品や寄付メニューの充実が必要だと考えます。
また、今年の予算については「市制100周年記念事業」、本年10月と来年3月に開催される「全国都市緑化かわさきフェア」に加え、災害対策などにも重点が置かれています。さらに私の重点施策の一つである、母子保健事業における産後ケア事業が来年度から更に制度拡充されることになり、宿泊型、日帰り型、訪問型ともに1回あたりの利用料金2500円の自己負担額が減額となります。子育てしやすい街づくりに向けて産前産後の制度充実は必要と考えていますので、引き続き取り組んでまいります。
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11月15日