地元農家の新城ファーム(井上農園)は5月22日と24日に、川崎市立聾学校の児童らを招待し、無償でいちご狩り体験会を行った。
22日には小学生15人、24日には幼稚部8人が参加。2日間で約400個のイチゴを堪能した。
参加した子どもたちは手話でイチゴのおいしさを表現していた。引率した教員も「普段あまりご飯を食べないような子でも、イチゴは喜んで食べてくれて良かった」と話した。新城ファームの井上稔夫さんは「生まれ育った地元に少しでも恩返しができて嬉しい。これをきっかけにお客さんとして買いに来ていただければ」と語った。新城ファームは今後もこのような活動を積極的に行っていくという。
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