青少年の犯罪や非行を防止し、犯罪を犯した人の更生に理解を深め、安全なまちづくりを目指す「社会を明るくする運動」。同中原区推進委員会は7月18日、「第74回社会を明るくする運動中原区大会」を中原市民館ホールで開催した。区内中学生から募集した標語の表彰式などを行った。
当日は、同委員会の青木英光副委員長が「いじめなどをさせない社会活動の構築を目指したい」と開会のことばを述べた。続けて山本雅道委員長は「犯罪を犯した人への理解を深め、それぞれ力を合わせて明るい未来を築くことを目標に活動していきたい」とあいさつした。
同大会では毎年、区内の中学生から社明運動の標語を募集しており、今年は4012作品が集まった。その中から、最優秀作品には平間中1年の河副ななさんの「助け合い 小さな気づかい 笑顔の輪」が選ばれた。他にも優秀、優良作品10作品が選ばれ、表彰された。山本委員長は今回の作品について、「コロナが明けて、互いに助け合うことが大切だと考える作品が多かった印象がある」と総括した。
他にも中原警察署生活安全課による「特殊詐欺等について」の講話や、西中原中学校吹奏楽部による演奏が行われた。
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