川崎市内にある300社以上の不動産業者が加盟する(公社)全日本不動産協会神奈川県本部川崎支部(高津区・出口賢道支部長)が8月5日、児童養護施設へ寄付金を届けた。
「子どもたちのために役立ててほしい」と毎年続けている奉仕活動の一環。この日は出口支部長と、副支部長の米田恵子さん、小林達夫さん、清水弘之さんの3人が新日本学園(木月伊勢町)、川崎愛児園(宮前区)、すまいる(川崎区)の3園を訪ね、各園に10万円ずつ届けた。新日本学園の宮浦健太副園長は「夏のキャンプや球技大会への参加などに寄付金を活用させていただいている。子どもたちがさまざまな活動をできるのもこうした支援のおかげ」と感謝を述べた。
寄付総額5百万円
児童養護施設への寄付活動は、地域に貢献したいという会員の総意によるもので15年以上続く。出口支部長は「施設の分園のための物件探しなどに専門家として力になれる。不動産のことなら協会に気軽に相談してほしい」と話した。
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