中原区と武蔵小杉東急スクエアが共催した「第4回子どもお絵描きコンテスト」の授賞式が11月2日、武蔵小杉東急スクエア館内で行われた。最優秀賞に選ばれたのは、伊藤大智さん(西丸子小3年)が描いた作品「だれでもいつも音楽を楽しむ小杉」。
子どもたちに絵を描いてもらうことで、小杉の魅力について考える機会をつくることを目的に行われた同コンテスト。6月に「100年後の武蔵小杉にあったらいいな!」をテーマに、作品を募集。市内在住の小学生から、268点の作品が集まった。先月、入選作品がウェブサイトで発表され、最優秀作品や優秀賞・区長賞など12人の作品が選ばれた。伊藤さんは「最優秀賞に選ばれてうれしい。家族も喜んでくれて、良かった」と受賞の喜びを語った。作品を描くにあたっては、身体的・心理的な障害に関わらず、100年後もみんなが小杉で楽しんでいてほしいという思いを込めて描いたという。
当日は受賞者11人とその家族が参加し、受賞者に板橋茂夫区長や東急武蔵小杉駅の駅長、東急スクエアの担当者から表彰状が手渡された。板橋区長は「多くの方々が素敵な絵を描いていただき、非常にうれしい。小杉を音楽やスポーツが溢れ、緑豊かな街にしたい」と力を込めた。
30日まで展示中
入賞作品は、武蔵小杉東急スクエア4階のレストランフロアで、11月30日(土)まで展示されている。入場無料。
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