社会奉仕団体の川崎中原ロータリークラブ(内藤松雄会長)は11月7日、中原区役所に交通安全のための路面シートを寄贈した。
今回、区役所へ寄贈したのは、「歩行者注意!」と書かれた自転車の一時停止を呼び掛ける縦60cm・横90cmの大きさと、「自転車徐行 歩行者優先」と書かれた縦60cm・横40cmの大きさの路面シート計23枚。社会奉仕活動の一環として、何かできることはないかと区役所に相談。区から、自転車事故が多く、路面シートが劣化してきているという話を受けて、今回寄贈することになった。
内藤会長は「中原区内は、県下でも自転車事故が多く、マナーが悪いと聞いている。自転車の罰則も厳しくなっている。少しでも交通安全の啓蒙に役立ててもらえれば。区民の皆さんは注意して自転車を運転してほしい」と話した。寄贈を受けて、同クラブへ感謝状を贈呈した板橋茂夫区長は「中原区、特に武蔵小杉駅周辺は歩道を逆走する自転車が多く、事故も多発している。いただいた路面シートを有効活用させてもらいたい」と話し、今後、事故が多発する場所や、危険な場所に貼付する予定だという。
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