全国各地に伝わる太鼓に親しむ小学生らが集う平間わんぱく少年団(山本忠利代表)が12月15日、川崎市国際交流センターで45周年の記念公演を開催。「こだまする和太鼓」と題し、台湾伝統芸能と舞台で交流した。
平間小を中心に、近隣の保育園や小学校に通うメンバー17人は、この日のために4月から週2回1日2時間の練習を続けてきた。当日は福井県の『うすずみ太鼓』、千葉県の『銚子はね太鼓』など、太鼓や衣装を変えながら11演目を披露。150人以上が詰め掛けた会場を盛り上げた。合間には台湾の文化を伝承する活動をしているAtayal舞踏団が先住民族の踊りを舞う場面も。同少年団を指導する和太鼓祭音のメンバーも、ダイナミックな演奏を見せた。
山本代表は「これまでで一番の太鼓だった。これからも和太鼓を通して子どもたちと祭りをつくり、楽しみ、育ち合っていきたい」と話した。同少年団は来年1月10日(金)に平間で練習始めを行う。見学、体験も歓迎している。問い合わせは山本代表【電話】090・9677・2205。
|
<PR>
中原区版のローカルニュース最新6件
|
|
|
|
|
|
|
<PR>