川崎市公文書館(宮内)は1月30日(木)まで、「古文書講座(特別編)」の参加者を募集している。
講座は2月15日から3月8日までの毎土曜日に行われ、全4回。時間は午前10時から正午。同館が所蔵する歴史資料を多くの人に活用してもらうことが目的。
講師は同館職員の下田悠真氏が務め、古文書の読み方を指導する。同館には明治・大正時代の歴史資料が多数所蔵され、初代川崎市長の石井泰助氏に関する史料も保管されている。そこで今回は「川崎市制施行の政治過程-石井泰助と小林五助-」をテーマに、100年前の川崎市制施行に向けた政治史を学ぶ。
申込みは往復はがきに住所・氏名(ふりがな)・電話番号を記入し郵送。もしくは同館受付で申込むことも可能(返信用普通はがきを持参)。市ウェブサイトからも応募できる。定員12人で、全日出席できる人が対象(応募者多数の場合は抽選で、市内在住者を優先)。初心者から学習経験のある人まで、古文書の読解レベルを問わずに参加できる。受講料は全4回分で500円。抽選結果発送予定日は1月31日(金)。(問)同館【電話】044・733・3933
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